2008 / 04 / 08

ベルギー日帰り旅行(その2)

*ベルギー日帰り旅行(その1)

マーケットを離れ、お昼ごはん。
ベルギーではムール貝がバケツ(というか、鍋)に入ってサーブされる。
去年、パリのムール貝専門店で食べた「ムール貝のクリーム煮(バケツ)」が
すごく美味しかったので、ぜひ本場でも・・・と思っていたのだけれど、
こういう時に限ってムール貝屋さんが見つからない。
あまり時間もないので、ベルギービールが揃ってるお店へ。

昼間っからビール。贅沢でいいですねぇ。
日本みたいにキンキンに冷やしてないけど、ちょうどいい旨さ。
クロケットをおつまみに選んだけれど、夕べ飲み過ぎたワインのせいか、
どうも胃がもたれてる・・・せっかくの料理が口がまずくて食べきれない。
ベルギーはフランスよりグルメな国という話なので、今度来ることがあったら、
ちゃんと美味しく食べれるように飲み過ぎには注意、です。 

antwerpen3.jpg antwerpen7.jpg

失望の食事を終え、ノートルダム大寺院へ。
入ってビックリ。入場料、4ユーロ。教会で入場料とるところって初めてです。
隅っこから見るにはタダなんだけど、内部に行くには(ルーベンスの絵を見る
には)払わねばならない・・・まぁ、ここは信者というより観光客が多そうだから
(実際、教会内には各国語の案内パンフレットがおいてある)お布施がわりと
いったところだろうか。 

ともかく。教会内部は素敵な作りだった。
吹き抜けの天井に施された、明かり採りのステンドグラスもきれい。

antwerpen8.jpg 塔が高すぎて全部入らない… antwerpen4.jpg

正面にはルーベンスの最高傑作である祭壇画「キリスト昇架」「キリスト降架」
「聖母被昇天」の3枚が鎮座。市内には「ルーベンスの家」があって、そこでも
彼の作品は見れるらしいけれど、宗教画はやはり教会のきーんと張りつめた
空気の中で見るのが一番いいかも、と思った。

この教会は、アニメ「フランダースの犬」の舞台のひとつ。
ネロとパトラッシュが最期を迎えたのは、この「キリストの降架」の前。
どこかの国の団体さんにガイドさんが「ネロ、アンド パァトラ〜ッシュ・・・」
って説明してたけれど、あのアニメを見てない人たちにどこまでわかるだろう。

日本人観光客の中には、この絵を見て涙を流す人もいるらしい。
「なんだかとっても眠いんだ・・・」と、あのシーンがフラッシュバック。
可哀想なネロとパトラッシュ・・・確かに、胸がきゅーっとなるね。



教会を出て、再び街を散策。
近くに昔ながらの街並が残るエリアがある。「ブラーイケンスハング」という
路地裏は、かつて貧しい人々が暮らしていた場所。
細い路地。いい感じに古びた建物。屋根や窓のあたりなんかは、ヨーロッパの
田舎の風景を思い出させる。ほんの一角だけしか残っていないんだけれど、
この雰囲気、街中では一番好きだなぁ。

antwerpen6.jpg 雰囲気のある路地裏

さあ、帰りましょう。
インターシティに乗り、ブリュッセルへ。この電車はだいぶ遅れて出発。
タリスへの乗り換え時間に余裕をもたせたはずだったのに、時間がなくなって
しまった。そして私はまたしてもミスを犯してしまう。
「ブリュッセル***」という紛らわしい駅名が3つある。
確か朝、ここから乗ったよねぇ、とひと駅手前で降りてしまったのだ。
降りてから気付いた。「あ。この駅じゃない!」

ただでさえ発車が遅れてタリスの時刻ギリギリなのに、降り間違えるなんて。
山手線みたいにすぐに次の電車は来ない・・・もう、アタシのばかばかばか〜と
階段を駆け上がり、タクシー乗り場へ。

次の列車で、というテもあるけれど、予約をした時に後の列車は結構混んでたし
当日購入だと高いし(事前購入の一番安いやつが往復10,000円位だった)、
何と言っても治安が超悪いと評判の「パリ北駅」に夜遅くなってから着きたく
ない・・・ということで、何としてでも予約のタリスに乗ってやる!

maru「ブリュッセルMIDI駅まで。急いでもらえますか?」
運転手「普通に行って8分で着くけど」
maru「8分じゃダメなの。お願い、4分で行ってーーー!!!」

今思うと、4分で行けって我ながら無茶苦茶なお願い・・・(苦笑)
運転手さんは「ラジ!」とは言わなかったけれど、すんごいドライビング
テクニックを披露してくれた。ブリュッセルの狭い道をギリギリですり抜け、
前方の遅い車(というか普通に走ってるだけなんだが)をあざやかに追い越す。
レーサーばりの運転手さんにちょっと感動です。

駅の近くまでホントに4分で来てくれた。
駅前は渋滞して進めそうもなかったのであとは走ることにする。
「お釣りは、結構です☆」・・・一度言ってみたかったの、このセリフ。

駅までの数十メートルを走る走る。構内を走る走る。
構内に入った段階で出発時間になってしまったのだけれど、イチかバチかに
賭ける。ホームへ駆け上ると、なんと列車はまだホームにいた。
良かった・・・私、実はツイてたのね。
表示を見ると「5分遅延」。なんだよ、走る必要なかったじゃん。
結局、タリスは15分遅れて出発した。タクシー急がせる必要もなかったじゃん。

なんだか結局あわただしくなってしまったベルギー日帰り旅行だった。
ぶっ飛ばすタクシーの車窓からみたブリュッセルの街は、ちょっといい感じだった。
今度はブリュッセルの街を歩いてみたい(走るんじゃなくて)。

<おわり>

ベルギー日帰りの旅*2008年1月
posted by maru at 13:05 | 群馬 ?J | Comment(4) | 旅中毒
この記事へのコメント
ん〜
良いですねぇ
僕もいつかは…夢ですね(>_
Posted by ビートニク at 2008/04/09 21:59
夢などと言わずに・・・ぜひ。
ユーロ高いですけどねぇ。
Posted by maru(管理人) at 2008/04/10 23:51
こんにちは。
いいですね〜、ヨーロッパ旅行。
俺はおとつい砂嵐のモンゴルから帰国しました。
ヨーロッパは食べ物が美味しそうで、うらやましーですね。
Posted by でーやん。 at 2008/04/17 18:44
こんばんは。
モンゴルですか!おかえりなさい。私もいつか行ってみたいです。もちろんパオに宿泊で・・・。
ベルギーではあれでしたが、パリでは美味しく食べてきました。でも私は「麺」と「米」が無いと生きて行けない人間なので、我慢できずにラーメン屋に駆け込みました。パリは日本食のレベルが高いので安心です(笑)
Posted by maru(管理人) at 2008/04/18 23:17
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